プラスチックの一般的特徴:プラスチックの勉強資料

プラスチックの一般的特徴

プラスチックの一般的特徴

プラスチックの各論に入る前に、プラスチック全般に関してほぼ共通する特 徴をあげます。プラスチックの種類によってはあてはまらないものもあります。 短くまとめるなら、「軽い、安い、しなやか、熱に弱い、絶縁、化学的安定」 とでもいったことになるでしょうか。

【重さ】軽い。ポリエチレンなどは比重が1以下で、水より軽い。
【強さ】しなやか。わずかな力でも弾性的に変形しやすく、さらに塑性変形も 起こしやすい。しかしそれは柔軟で割れにくいということでもあり、 また梱包材として衝撃吸収性にも富むということである。
【表面】つるり。摩擦係数は低い、つまりすべりやすい。傷も比較的つきやす く、また目立ちやすい。
【熱】熱硬化性を除くと、熱に弱いのが最大の欠点。ただし熱伝導度は低い。
【電気】絶縁性は非常に良い。電波は比較的よく通す。
【光】どちらかというと透明なものが多い。
【透過】液体はあまり通さないが気体は比較的よく通す。
【化学】安定。水にはもちろん、酸にも塩基にも比較的強い。
【添加】融通性大。ゴムや繊維などを添加して狙った物性を得やすい。
【供給】主な原料は石油であり、これは燃料にも使う基幹物資だけに、供給が 完全にとだえることはまずありえない。ただし、需給状況はもちろん、 政治的な要因でもかなり価格は上下する。
【価格】石油による変動要因はあるが、汎用プラスチックは基本的に安価。

異物を添加することによる性能向上 プラスチックの成形

プラスチックの勉強資料 目次一覧

プラスチックの語源と定義

弾性変形と塑性変形

プラスチックの分子的説明

石油とプラスチック

熱可塑性と熱硬化性

熱可塑性プラスチックの3ランク

ビニル基と代表的な置換基

共重合とコポリマー

合金的プラスチックのポリマーアロイ

異物を添加することによる性能向上

プラスチックの一般的特徴

プラスチックの成形

プラスチックの原点セルロイド

フェノール樹脂とベークライト

熱硬化性のユリアやメラミン樹脂

シリコーンその他熱硬化性樹脂

プラスチックの基本ポリエチレン

発泡スチロール

フッ素樹脂とテフロン

アクリル樹脂

ポリエステルとPETボトル

リライタブルなPET-Gフィルム

CDにも使われるポリカーボネート

ポリアミドとナイロン

生分解性プラスチックの概要

植物からポリ乳酸プラの製造過程

生分解性プラスチック製ノートPC

古紙から生分解性プラスチック

導電性プラスチック

イーメックスが導電性高分子伸縮

シャープの廃プラスチック再生技術

廃プラスチックと燃料電池

プラスチック基板半導体技術

光や温度に反応するポリマー

松下電工のFRPリサイクル技術