アクリル樹脂:プラスチックの勉強資料

アクリル樹脂

アクリル樹脂

ガラスと比べて重さは約半分ながら同程度の透明度を持つアクリル。第二次 世界大戦中から飛行機の風防に使われており、風防ガラスとも呼ばれました。 眼鏡やコップなど、とにかく透明度を求められるところで活躍しています。

アクリルはメタクリル樹脂とも呼ばれ、メタクリル酸エステルという物質が 重合したプラスチックです。エステルというのはアルコールと酢酸などが結合 し、アルコールの水素基と酸の水酸基(逆ではない)が水となって放出された ものです。まずアクリル酸から説明します。これはエチレンの水素基の1つが カルボキシル基(COOH)に置き換わったものです。メタクリル酸というの は、そのカルボキシル基に置き換わった片割れの水素基がメチル基(CH3)に 置き換わったものです。そのカルボキシル基とメチルアルコール(CH3OH) とでエステル化したモノマーがメタクリル酸エステルです(実際の製法が必ず しもこうというわけではありません)。メタクリル酸メチルとも呼ばれます。 それが重合してアクリルとなるわけです。

フッ素樹脂とテフロン ポリエステルとPETボトル

プラスチックの勉強資料 目次一覧

プラスチックの語源と定義

弾性変形と塑性変形

プラスチックの分子的説明

石油とプラスチック

熱可塑性と熱硬化性

熱可塑性プラスチックの3ランク

ビニル基と代表的な置換基

共重合とコポリマー

合金的プラスチックのポリマーアロイ

異物を添加することによる性能向上

プラスチックの一般的特徴

プラスチックの成形

プラスチックの原点セルロイド

フェノール樹脂とベークライト

熱硬化性のユリアやメラミン樹脂

シリコーンその他熱硬化性樹脂

プラスチックの基本ポリエチレン

発泡スチロール

フッ素樹脂とテフロン

アクリル樹脂

ポリエステルとPETボトル

リライタブルなPET-Gフィルム

CDにも使われるポリカーボネート

ポリアミドとナイロン

生分解性プラスチックの概要

植物からポリ乳酸プラの製造過程

生分解性プラスチック製ノートPC

古紙から生分解性プラスチック

導電性プラスチック

イーメックスが導電性高分子伸縮

シャープの廃プラスチック再生技術

廃プラスチックと燃料電池

プラスチック基板半導体技術

光や温度に反応するポリマー

松下電工のFRPリサイクル技術