リライタブルなPET-Gフィルム:プラスチックの勉強資料

リライタブルなPET-Gフィルム

リライタブルなPET-Gフィルム

PETボトルなどでおなじみのPET(ポリエチレンテレフタレート)は、 塩化ビニルを用いないのでダイオキシンが発生しにくく、またリサイクルが可 能なので環境問題に比較的適合した材質です。ただ曲げにはあまり強くなく、 特にクレジットカードやキャッシュカードに必須のエンボス加工はできません でした。この欠点を克服したのが、PET-Gという非結晶コポリエステル基材 であり、実際にエンボス加工が行われています。

リコーと三菱樹脂は、このPET-Gフィルム(ディアフィクス)にロイコ系 の黒発色リライタブル表示材料(顕色剤を凝集させることで発色する物質)を 塗布し、ICカードにリライタブル表示機能を付与することに成功しました。 PET-Gフィルムを全面に使うことが可能なので全体に製造のコストや手間が 少なくて済みます。接触及び非接触ICカードに利用していく予定です。

ポリエステルとPETボトル CDにも使われるポリカーボネート

プラスチックの勉強資料 目次一覧

プラスチックの語源と定義

弾性変形と塑性変形

プラスチックの分子的説明

石油とプラスチック

熱可塑性と熱硬化性

熱可塑性プラスチックの3ランク

ビニル基と代表的な置換基

共重合とコポリマー

合金的プラスチックのポリマーアロイ

異物を添加することによる性能向上

プラスチックの一般的特徴

プラスチックの成形

プラスチックの原点セルロイド

フェノール樹脂とベークライト

熱硬化性のユリアやメラミン樹脂

シリコーンその他熱硬化性樹脂

プラスチックの基本ポリエチレン

発泡スチロール

フッ素樹脂とテフロン

アクリル樹脂

ポリエステルとPETボトル

リライタブルなPET-Gフィルム

CDにも使われるポリカーボネート

ポリアミドとナイロン

生分解性プラスチックの概要

植物からポリ乳酸プラの製造過程

生分解性プラスチック製ノートPC

古紙から生分解性プラスチック

導電性プラスチック

イーメックスが導電性高分子伸縮

シャープの廃プラスチック再生技術

廃プラスチックと燃料電池

プラスチック基板半導体技術

光や温度に反応するポリマー

松下電工のFRPリサイクル技術